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次にくるマンガ大賞は出来レース!?賞レースに対する疑問とは?

「次にくるマンガ大賞」は出来レース!?賞レースに対する疑問とは?
asako
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いよいよ2023年8月31日「次にくるマンガ大賞2023」の結果発表です!

みなさんの予想はいかがでしょうか?

今年もすごく楽しみですよね!

自分も作品とか気になっていろいろ調べたりしていました(*’ω’*)

ただ、そんな中で少し気になることが…

 

これって売りたいマンガの出来レースでしょ?

 

(°Д°ノ)ノ!?

なにも考えていなかったので、あまり聞きなれない言葉に少しびっくりしてしまいました。

しかし、こういう風に思ってしまうのは「次にくるマンガ大賞」に限らずだそうで…

「なにがそう思わせてしまうのか」

気になったので、いろいろなコメントを集めてみました。

ちなみに「本当に出来レースなのか?」を検証するわけではないです!

「なるほど、こういう考え方もあるんだなぁ~」

くらいのテンションで読んでもらえると有難いです(。-人-。)

 

次にくるマンガ大賞が出来レースと言われるのはなぜ?

「次にくるマンガ大賞」は出来レース!?賞レースに対する疑問とは?

うとい自分でもわかるようなヒット作が毎年「次にくるマンガ大賞」から生まれていて、影響力がすごいな!と思っていたのですが…

「次にくるマンガ大賞って出来レースなのでは?」

という声もあるんです(><;)

X(旧:Twtter)やネットなどからコメントをまとめたので詳しく見てみましょう!

 

受賞作は「次にくる」ではなく「既にきている」から

もう既にきている作品が多い。過去作でめちゃくちゃ有名になった作者のマンガとかしか選ばれない出来レース。
既に本屋が推している作品がノミネートされているからつまらない。すごい出来レース感。
賞レースの前から、ネットのプロモーション広告とかでやたらみかけるから出来レースを感じてしまう。
ただの人気投票みたいになっている。いうなら「おもしろいマンガ大賞」。大賞(2021年)でいうなら、受賞前から単行本の累計発行部数は『推しの子』『怪獣8号』が100万部以上、3位の『葬送のフリーレン』も200万部超えていてヒットしているし、他の賞もとっていて明らかにきている組だ。

「既にきている作品だよ」という声はとても多かったです。

2021年は喜びの声もあれば、不満の声も多かったようで…

自分情報集めるのへたくそなので、そう言えるかたのアンテナ力すごいなと思ってしまいました(・・;)

 

信憑性が下がってきているから

受賞しても打ち切りになったり雑誌での掲載順が最後のほうだったり、結果がでる前に打ち切りが決まったりとかよくわからない。「くる」ってなんなの?
打ち切りになった作品がノミネートなり受賞なりしていると組織票を疑ってしまう。逆にPVとか作っていて出版社が売り出したいんだなって思う作品が受賞していると商業的なウラというかなにかを感じる。歴代の作品みてきたけど売れているかは五分五分な感じ。マンガ界は厳しい。
今はSNSが主流、書籍も電子化している時代だからスマホがあれば簡単に評価や電子レビューをみてマンガを探すことができる。こっちの方が掘り出し物をみつけたりもできる。作者も出版社も読者もSNSで発信したりするから強みの差がでるし、試し読みや無料連載も盛んだから企画が合わなくなっている気がする。
マンガ界のM-1って感じがする。せっかくマイナーな作品でもおもしろいのがノミネートされているのに、大手出版社の作品に押しのけられて結果が下の方だと「おもしろくないんだ」って勘違いされる。何千もの作品の中からノミネートされているのに残念。

自分も何かマンガ買いたいなって思うとき、本屋さんにはたくさんの作品があるので

なにを買おうか混乱するんですよね(;´∀`)

自分がこの10年で5作品くらいしかマンガを購入していない間にふえにふえて…

そんなマンガ業界で生きのこるためにはSNSなどの活用できるものは使って、ある種の図々しさはいるのかもしれません。

 

次にくるマンガ大賞が出来レースと思われる原因がある?

「次にくるマンガ大賞」は出来レース!?賞レースに対する疑問とは?

「○○だから出来レースと思われるのでは?」

という声が、出来レースとは思っていない層の中でよくみられました。

ただ「出来レースじゃないよ」というだけではなく、みなさん考えられているんですね。

大きな賞レースですから注目も集まりますしね。

どんな原因が考えられるのか詳しく見てみましょう(; ・`д・´)

 

簡単に複数投票ができてしまう

ユーザーが投票で決める形式。X(旧:Twitter)、ニコニコ、Facebookのアカウントがあれば投票できる。アカウントを持っていたらその分投票できてしまうから、出版社ぐるみでとか不正投票を疑われてしまうのではないか?
1日1回、期限まで毎日投票できるから自然とおなじ人が何票もいれることができてしまう。何かしら制限をつけるとかする方が出来レースっぽくなくてよいのでは?

YouTubeでも「100万人突破するまで終わりません」的な企画は人気ですよね。

でもコメント欄で

「YouTubeのアカウント増やして登録して突破しても意味ある?」

というのをたまに見かけるのですが同じ現象でしょうかね(;´д`)

1人1回しか投票できません!ってなると確かに何か変わるかもしれません。

何事もほどほどにですね(><)!

 

エントリー条件の巻数が多い

エントリーの決まりに「5巻以内」とあるけど、第1回の時のように3巻までとか減らした方がいいと思う。ヒットしているから5巻まで単行本が出せている。次にくる作品なら2巻もあればオーラがでている。
条件の巻数が多い方がエントリーの幅は広がるかもしれない。でも同じ作品が連続でエントリー・ノミネートされていたりするから、まだ世間では知られていない作品が埋もれてしまうのではないか。

漫画家さんは初版、特に第1巻の売れ行きが大事だそうで、第1巻の売り上げによって打ち切りの目安や、第2巻の刷ってもらえる部数が決まるそうです。

しかも発売されてから最初の1週間で全てが決まるらしいです。

どんなに雑誌・掲載Webでのアンケートが良くても、単行本が売れなかったら…(O.O;)

という話もだいぶ前に聞いた話なので今は変わってるかもしれませんが(*_*;

ストーリー1話からひきつけられて第1巻の売れ行きが良ければ、巻数が少なくても次にくるチャンスはあるのかもしれませんね!

 

次にくるマンガ大賞に対する捉え方の違い

マンガ通の人なら「既にきている」と思うかもしれないが、一般の人なら知らない作品も多い。一般層がわざわざこの賞を見にくるか?と思う人もいるかもしれないが、ノミネートされたりすると本屋で特設を作ってもらえたり、マンガの帯に載せて「選ばれたよ!」ってわかりやすくしたり、そうすると一般層の手にとってもらえる機会が増える。
自分が知らなかったり、おもしろくなかったマンガが受賞していると「なんでこれが?」ってなって、知っている作品だと「もうきている」っていうのは不思議だ。マンガ読みだけの「次にくる」ではないと思う。

自分はマンガ通でも一般でもない立ち位置ですが、

本屋さんの特設もマンガの帯も賞レースも参考になっております。

売れるためには新規の読者さんも必要なんですよね。

こうしたことをきっかけに手にとってもらえる機会がふえるなら

漫画家さんも頑張ろう!ってなるんだと思います。

 

次に「くる」は何をもって「きた」になる?

「次にくるマンガ大賞」は出来レース!?賞レースに対する疑問とは?

いろいろコメントをみる中で、この疑問をもっている声が多くみられました。

「他の賞も受賞していて有名なのに、まだきていない扱いなの?」

「ちゃんときたマンガってある?」

「どこまでいけば「きた」ってことになるの?」

たしかに基準とはなんなのでしょう?

 

本当にくるのか検証している

受賞作が本当に「くる」のかについて、ダ・ヴィンチは日販の協力のもと、第1回Webマンガ部門1 – 3位の『ヲタクに恋は難しい』『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』『恋と嘘』を例に検証した。

その結果、受賞作のコミックス化後、これらの作品が実際に「きた」(ヒットした)としている。またniconicoによれば、第3回1位の『うらみちお兄さん』(Webマンガ部門)と『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(コミックス部門)も受賞後想像以上に売れたほか、2018年8月時点で歴代1〜3位受賞作の18作品中9作品がアニメ化しており、実際にヒットにつながっているとされる。

「次にくるマンガ大賞」Wikipedia

マンガもアニメもちゃんと見たことなくてとても申し訳ない気持ちです…。

そんな自分でも知っている作品たちばかりです(==;)

これは「きた」になるのかもしれませんが、せっかくの検証なら1位から20位の範囲でどうなのかも知りたくなりますね(・・;)

 

映像化する

アニメやドラマ、映画など決まると「人気だから!」って普通は思うかも。だから一般的には映像化することで「きた」となるのかもしれない。
今の時代だとYou Tubeで声優さんがストーリーの一部を演じてくれたりした動画をみると「売れている」からここまで宣伝してもらえると感じる。(人気の声優さんが起用されていたら特に)

学生時代に『アニメディア』という雑誌をよく買って読んでいたのですが

アニメで知る作品も多くて、読みたいマンガが増える一方でした(><)!

でも映像作品ってそれくらい説得力があるんですよね。

 

まとめ

次にくるマンガ大賞は出来レース!?賞レースに対する疑問とは?

みなさんのコメントをまとめますと、このようなことが挙げあれます。

★次にくるマンガが出来レースと言われる理由

①「次にくるマンガ大賞」なのに、他の賞をとっていたりして既にヒットしているマンガが選ばれているから。

②マイナーな作品が有名どころの陰になっていたり、受賞した作品が打ち切りになるなど信憑性が下がっている印象があるから。

★次にくるマンガ大賞は出来レースではないが、そう思われてしまう原因

①簡単に複数投票ができるシステムになっている。

②エントリー条件の巻数が多い。

③次にくるマンガ大賞に対する捉え方の違い。

応援したい作品、作者さんがいるから納得いかないこともあったりするかもしれないですが、いろいろな考えがでるのはきっと当たり前なんですよね!

ユーザーも参加できる楽しい賞レースだと思うのでこれからも期待したいです( ˘ω˘ *)

結果発表はできたらリアタイしたいですね~

最後まで読んでくださり有難うございました!

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kokoa
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ブロガー、ライター
エンタメトレンド大好き♪執筆者:kokoa(女)です!
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