氷川きよしの別名KIINA.とは?改名で今後変わることは?
2023年1月から歌手活動を休止していた氷川きよしさんが、2024年8月に活動を再開しました。
活動休止前には、「これまで男性っぽく生きるように言われていたことが苦しかった」と自分の性についてカミングアウト。
カミングアウト後は、“自然な自分のままでいたい”と、中性的な容姿に変貌し驚いた人も多かったでしょう。
それと同時に「KIINA.」という別の名前を使っていることもわかりました。
ネット上では、「氷川きよしがKIINA.って名前で活動しているって本当?」
「氷川きよしという名前はどうなるの?」などの疑問が上がっていたので、今回はこれらの疑問について調べてみました。
- 氷川きよしの別名KIINA.とは?理由と背景
- KIINAへの改名で今後変わることはあるのか
氷川きよしの別名KIINA.とは?
引用:NEWSポストセブン
氷川きよしさんは数年前から「KIINA.」という別の名前を使っていることがわかりました。
一体、どんな意味があって「KIINA.」なんでしょうか。
幼少期のあだ名kiiとnaturalの組み合わせ
氷川きよしさんは、2019年の紅白歌合戦前に「kii(きい)」と自称し始めました。
「kii」は、氷川さんの幼少期のニックネーム「きいちゃん」からきています。
※本名は山田清志(やまだきよし)
その後「kiina(きいな)」と名乗り始めました!
kiinaとは、このような由来であるそうです。
kiina(きいな):「きいちゃん」に由来する「kii」と、「ありのままで生きる」という意味を込めた「natural」の頭文字を組み合わせたもの。
正式な改名ではなく呼び名
背景には、ジェンダーレスな自己表現への強い意志の表れを感じとれます。
氷川さんの“ありのままの自分でいたい” という思いが伝わってきます。
ただ、正式に改名したという訳ではなく、呼び名としての名前のようです。
kiinaからKIINA.へ
kiinaと名乗るようになっていた氷川きよしさんですが、2023年5月、前所属事務所が「Kiina」および「KIINA」の商標登録を志願したのです。
2024年3月、特許庁がこれを却下したのですが、前事務所は異議申し立てをしこの問題は長期化していました。
氷川さん側は何とか交渉を続けてきましたが、2024年11月、氷川さん側が商標登録の出願を承諾する形で決着がつきました。
今後は「KIINA.」(大文字+ドット)として活動を再開していく方針だといいます。
SNSもKIINA.で活動
氷川きよしさんは、XやInstagramなどのSNS上でも「KIINA.」として活動しています。
引用:kiina_kiyoshi_hikawaInstagram
ファンへのメッセージ
氷川きよしさんは、KIINA.への改名を通じて「本当の自分を表現したい」というメッセージをファンに伝えています。
呼び名については、「kii」「kiina」と呼んでほしいと呼びかけています。
kiiとか kiinaって呼んでほしい
きよしくんだと、ちょっとキャラを押し付けられているように感じちゃう
ファンは、名前が変わってもこれまでと変わらず、いやそれ以上に応援していきたいですね!
引用:Instagram
氷川きよし=KIINAとして今後変わることは?
引用:Instagram
2023年1月からの休養を経て、2024年8月に活動を再開した氷川きよしさんは、今後「KIINA.」として新たなステージに立つ予定です。
2つの名前で活動
気になるのが、「氷川きよし」という名前は今後どうなるのでしょう?
この件について、興味深い記事を見つけました。
8月17日、東京ガーデンシアターで行われた1年8カ月ぶりの復帰公演『KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour~KIIZNA~』についての記事です。
1年8カ月の休養期間の中で自分を見つめ直し、やっぱり演歌の「氷川きよし」も大切にする、ファンの皆さんを幸せにしたいっていう思いがあったのでしょう。演歌の羽織袴姿では男らしい氷川さんの姿があり、ポップスやロックもあり、全32曲で歌唱力も今までよりパワーアップして、圧倒的なものでした。
演歌の「氷川きよし」とポップスの「KIINA」は全て自分、「氷川きよしことKIINA」、ありのままでいいと受け入れた氷川さんの姿がありました。お客さんの声援が「きよし」「キーちゃん」「KIINA」と、みんなそれぞれの呼び名だったのも、そういうのであっていいんだなと、まさにこの多様性の時代と一緒だと感じます。
2025年1月31日には、劇場版『氷川きよし / KIYOSHI HIKAWA+KIINA.25th Anniversary Concert Tour ~KIIZNA~』が公開予定です。
ポスターにも、KIYOSHI HIKAWA+KIINA. とあります!
しばらくの間は「氷川きよし」「KIINA.」の両方で活動していくのでしょう。
新ファンクラブ
前事務所のファンクラブは2025年1月31日をもって終了し、2025年2月より新しいファンクラブが設立されるようです。
2024紅白にも出場が決まっているので、既存のファン以外にも新たにファンになる人も増えそうですね!
新会社「KIIZNA(キズナ)」の設立
新会社「KIIZNA(キズナ)」の設立と公式サイトの新規開設を発表しています。
会社名にもKIINAという文字が入っていることから、「KIINA.」という名前を大事にしているのがわかりますよね。
まとめ
今回は、氷川きよしの別名KIINA.についてリサーチしてきました。
KIINA.という名前は、氷川さんの幼少期のあだ名「きいちゃん」と「natural(自然のまま」の組み合わせであることがわかりました。
氷川さん本人の想いがわかるネーミングですよね。
ただ、改名ではなく両方の名前で活動していくのではと思われます。
というのも、2024年8月からのライブや2025年1月に公開される劇場版『氷川きよし』でも、氷川きよしとKIINA.どちらも表記されているからです!
また、KIINA.という呼び名になったことで今後何かが大きく変わることは無さそうです。
氷川きよしという名前も大切にしていることが伺えるので、2つの名前で活動していくのだと思います。
ますますパワーアップした氷川きよしさんが、今後どんなパフォーマンスをするのか楽しみですね!
今回は、『氷川きよしの別名KIINA.とは?改名で今後変わることは?』を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。