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【GLAY】TERUの声が変わった5つの理由とは?昔と現在の変化も解説!

【GLAY】TERUの声が変わった5つの理由とは?昔と現在の変化も解説!
lala
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函館が生んだモンスターバンドGLAY

2024年5月25日でデビュー30周年を迎え、メディア露出も増えています。

GLAYのヴォーカルTERUは、パワフルなハイトーンボイスで長年ファンを魅了してきました。

しかし、久々にTERUの歌を聞いた方は、「昔と声が変わった!なぜ?」と感じる方も少なくありません。

今回は、GLAYヴォーカル TERUの声がなぜ変わったと言われているのか、どのような変化があったのか、さらに進化したのか? について、詳しく解説していきます。

この記事でわかること
  • TERUの声が変わったと言われる5つの理由
  • TERUの声の変化(1990年代~現在)

GLAYヴォーカルTERUの声が変わったと言われる5つの理由とは?

久々に生歌を披露する機会が増え、その度に、TERUの声についてSNSでは「声が細い」「声が出てない」「昔聞いていた印象と違う」という書き込みが多数あります。

TERUさん、喉の調子悪いのかな?知ってる声じゃなかった😢

GLAY #Mステ 午後9:10 · 2024年10月25日

昔のGLAYの歌は原曲キーが高いゆえに、声を張りあげ、高音もなんなく美声で歌う昔のイメージが強いのです。

そのような印象で久々にTERUの歌声を聴き、違和感を感じたのかもしれませんね。

「TERUの声が変わった」と言われている理由について調べてみると、様々な要因があることがわかりました。

年齢を重ねた

メジャーデビュー時の年齢は23歳、30周年の今年は53歳になったTERU。

若いころは難なく歌えていた原曲キーでも、歳を重ねると声も低くなり原曲では歌えなくなります。

TERUは昔のように歌えなくても、ファンに歌の歌詞をちゃんと届けたいという思いから、原曲キーを変えずに、歌い方を変えたようです。

これもファンのため、そして40周年50周年へと、バンド継続へ向けた変化なのですね。

この歌い方の変化こそが、声が変わったと言われる理由のようです。

禁煙で声質が変化した

昔はかなりのヘビースモーカーだったようですが、現在は禁煙に成功しています。

喫煙者時代はいい意味で声がハスキーでしたが、禁煙に成功した現在はハスキーさが薄くなり伸びが出てきて透き通っています。

「声が細い」と言われるのは禁煙に成功したからだと思われますが、いい声になったという意見も多いです!

ポリープ手術をした

ボーカリストとしては命取りになりかねない喉の不調。

現在は完治していますが、昔ポリープ除去手術をしています。

術後、喉に負担のない歌い方、発声をしている事で声が変わったと言われるようになったようです。

他のアーティストも…

布施明さんが2018年に発症。

オーイシマサヨシさんは2020年に声帯ポリープの切除手術のため、歌唱および一部の発声を伴う活動を休止。

Official髭男dismの藤原聡さんも、2023年に声帯ポリープを発症し、療養のため「サマーソニック」などのイベントへの出演を見送りました。

声帯ポリープは、声を使う職業の人に多く見られるそうです。

アーティスト(特にバンドのボーカル)は、喉を駆使するがゆえ発症しやすいのかもしれませんね。

歯列矯正をした

デビュー当時は歯並びはいい方ではなかったTERU。

HOWEVERの大ヒット後、そのお金で歯を治したと言われています。

現在はインプラントを何本か入れています。

歯並びが良くなり滑舌がよくなった事で、篭った声ではなくなり、声が変わったと言われています。

緊張

テレビのTERUの声とライブのTERUの声は違うというファンのコメントを見かけます。

そうなんです。テレビ慣れをしていないのも「声が細い」と言われてしまう原因の一つです。

緊張すると喉も締まりますもんね!

デビュー30周年ですが、テレビで歌う事には未だに慣れていない印象です。

LIVEに一度でも行った事がある方は、TERUの歌の上手さと、声の綺麗さ、声量に圧巻されます。

GLAYヴォーカルTERUの声はどのように変わった?

デビュー年は1994年。TERUが23歳の時にメジャーデビューしました。

当時はビジュアル系バンドとして化粧も衣装も派手でバリバリのロックでしたよね。

歌い方も刺々しいロックの歌い方をしていました。

ではデビューからどのように変化しているのか深掘りしていきましょう。

1990年代

氷室京介に憧れていたというTERUは、まさしくデビュー当時はBOOWYの影響を受けたクセのある歌い方をしていました。

声は若々しく、ちょっとカッコつけ?(いやかっこよかったです)でエネルギッシュかつ高音が魅力でしたよね。

懐かしい!この時代の「グロリアス」「HOWEVER」「誘惑」は大好きだったなー!

2000年代

2000年代に入ると、バリバリで刺々しいロックの歌い方から、函館をモチーフにしたバラードの楽曲が増えてくる事で、力強くかつしなやかさを表現するようになります。

そう。少し肩の力が抜けたような。

ロックに縛られる事なく、らしさを出せるバンドに移行しているようにも見受けられます。

「とまどい」「Way of Difference」「つづれ織り」などのバラードのTERUの声も好きだったなー!

2010年代以降

2024年でデビュー30周年の今年、TERUは53歳

昔のようにハイトーンボイスは少なくなってはいますが、無理せず地声と裏声のミックスで、喉や体力に負担の少ない歌い方で穏やかで深みのあるトーンへと移行しています。

以前の高音を重視した歌声を支持する人もいれば、現在の深みある歌唱を高く評価する声も少なくありません。

しかし、この変化を単なる衰えと見るのは表面的な捉え方に過ぎないでしょう。

TERUの声は「変化」ではなく「進化」と捉えるべきです。

今はバンドを継続するのが大事と語るTERU。

年齢を重ねて、できなくなる事を悔やむのではなく、人生の変化を楽しむ。

原曲キーで演奏するかキーを下げるかどうか悩んでいたTERUにGLAYリーダーTAKUROがアドバイスを送った名言がこちら。

「頑張って地声で歌ったからといって、すべてが良い方向に行くわけではないし、ファルセットだからといって魅力が半減するわけでもない。TERUが歌うことに意味がある。」

じーん。感動ですね。

変化を恐れるのではなく、今できることを精一杯する!


ファンとしてはこれから40周年50周年も期待できますね!

まとめ

いかがでしょうか。

GLAYヴォーカルTERUの声が変わったと言われる理由を5つ検証しました。

  • 年齢を重ねた
  • 禁煙で声質が変化した
  • 歯列矯正をした
  • ポリープ手術をした
  • 緊張

また、デビューから現在までの声の変化も検証しました。

  • 1990年代:バリバリのロックでエネルギッシュかつ高音が魅力
  • 2000年代:函館・冬をモチーフとしたバラードも取り入れ、力強くかつしなやかさが増した
  • 2010年以降:喉や体力に負担の少ない歌い方で穏やかで深みのあるトーンへと移行した

TERUの以前の高音を重視した歌声を支持する人もいれば、現在の深みある歌唱を高く評価する声も少なくありません。

この変化は単なる衰えではなく、バンドを長く継続させるための新たな挑戦であり、「変化」ではなく「進化」という検証結果となりました。

「GLAY のヴォーカルTERUはなぜ声が変わった?その謎を5つ解説します!」を、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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