SnowManの歌割り格差がひどい?検証とその理由を考察!
今年も大人気の9人組アイドルグループSnowMan!
大人気がゆえにファンも爆増していますが、新曲が披露されるたびにファンの間で物議を醸すことがあります。
それが歌割りについて!
メンバーが9人いるので多少の差はありますが、「明らかに歌割り格差だ!」という声があるのも事実。
そこで今回は、SnowManの歌割りにまつわることについて調べてみました。
- SnowManの歌割りに格差があるのは本当か
- SnowManのシングル曲の歌割りを検証
- 歌割り格差があるのはなぜか
- スタッフの発言で炎上した内容とは
SnowManの歌割り格差がひどいのは本当?
グループの「歌割り」はだいたいこのようになっています。
- 全員で歌う
- 2人以上で歌う
- 1人で歌う(ソロ)
SnowManの歌割りには “格差” があると、ファンの間ではデビュー時からずっと話題になっています。
では、SnowManの歌割り事情について詳しく見ていきましょう。
特に深澤・宮舘・阿部の歌パートが少ない
デビューして間もなく、
さっくん(佐久間大介)・ふっか(深澤辰哉)・舘様(宮舘涼太)・阿部ちゃん(阿部亮平)の歌割りが少ない!
という声が多くありました。
最近では、さっくんも重要な部分を任せられること多くなっていますが、それでも ふっかさん・舘様・阿部ちゃん は少ない印象です。
阿部ちゃん、舘様、さっくん、特にふっかの歌割りが少ない気がする…
気になるのはふっかの歌割りの少なさかな…
めめは映画の主演だからたくさん歌っててもしょうがないかなってなっちゃうけど…
SnowManって本当に歌割りの格差すごいよね。ソロ少ないメンバーっていつも同じ。「6人時代が良かったって」言われても仕方ない。いっそのこと、💜❤️💚💗の舞祭組みたいに4人で曲出して欲しい。
SNSではそんな声もあります。
宮舘の発言で証明
歌割りが格段に少ないことがわかる発言を、過去に舘様が話していました。
TV番組『バナナサンド』のハモリ我慢のコーナーに舘様がゲスト出演した際のこと。
過去のハモリ我慢のコーナーで「渡辺翔太・深澤辰哉・向井康二が挑戦したけどいずれも成功者がいない」という会話の中での舘さまの発言。
設楽:渡辺くんってメインボーカルでしょう?
宮舘:そうですね、向井も歌上手いですし
設楽:深澤くんは歌割りないもんね
宮舘:(カッコ)ばっか歌ってますね
設楽:そっかぁ
宮舘:僕もどちらかというとカッコ組の一員なんです。笑
日村:大丈夫か、歌ったことはあるんだもんね
宮舘:歌は歌ったことあります!
この会話に(ドキッ)とした人、舘様ファンの方は悲しい気持ちになったのでは…。
でもその後、舘様はハモリ我慢に見事成功し歌い切りました!
SnowMan初の成功者は舘様だったんですね!
その後もバラエティらしく面白く進めていたため、その会話が大きく取り上げられることはありませんでしたが、モヤモヤは残りますよね。
久しぶりにTVリアタイした舘様出演のバナナサンド
僕も(カッコ組)が多いですの言葉に
何でやん!
めっちゃ上手いしメインも多いやん!
成功もドキドキしつつ見守ってた。
シングル曲で検証
では、これまでのシングル曲でのソロ(ユニット)パートを検証していきます。
検証方法
- フルバージョン→(フル)と記載
- フル以外はショートバージョンもしくはYouTubeバージョン
- ソロとユニットのみ回数でカウント。
- ハモリ・フェイク等は( )で表示
♪シングル曲の歌割り♪
曲名\名前 | 渡辺 | 佐久間 | 深澤 | 岩本 | 向井 | 宮舘 | 阿部 | 目黒 | ラウ |
D.D.(フル) | 7(1) | 3 | 3 | 7 | 3 | 3 | 2 | 3 | 8 |
KISSIN’MY LIPS | 6 | 2(1) | 1 | 6 | 5 | (1) | (3) | 2 | 6 |
Grandeur | 7 | 2 | 2 | 6 | 4 | 2 | 1(2) | 4 | 8 |
HELLOHELLO | 6 | 1 | 2 | 5 | 5 | 3 | 4 | 7 | 7 |
Secret Touch | 3(1) | 1(3) | 1(1) | 4 | 2(2) | 1 | 1(2) | 3 | 3(1) |
ブラザービート(フルver) | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 4 |
オレンジkiss(フル) | 3(2) | 2 | 1(1) | 5 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 |
W | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 |
タペストリー | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 5 | 3 |
Dangerholic(フル) | 4 | 3 | 4 | 2 | 3 | 3 | 2 | 6 | 5 |
LOVE TRIGGER(フル) | 4 | 4 | 4 | 6 | 2 | 4 | 4 | 4 | 3 |
We’ll go together(フル) | 5 | 2 | 3 | 2 | 3 | 2 | 2 | 2 | 4 |
BREAKOUT(フル) | 3 | 3(1) | 2 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 | 6 |
君は僕のもの(フル) | 8 | 3 | 2 | 4 | 4 | 2 | 2(2) | 3 | 3 |
SBY | 4(1) | 3 | 3(1) | 3 | 3(1) | 4 | 2 | 7 | 3 |
合計 | 68(6) | 36(5) | 36(2) | 60 | 47(3) | 35(1) | 33(7) | 54 | 68(1) |
現在リリース中のシングル曲の歌割り結果でした。
しょっぴーとラウールの歌割り回数多い一方で、舘様・阿部ちゃん・ふっかさん・さっくんはやはり少ないですね。
- 阿部、宮舘、深澤、佐久間のパートは少ない。
- ドラマや映画タイアップ曲が多いため主演メンバーの回数が多い。
- 回数だけではわからない格差もある。たとえば2番のAメロやBメロを歌うメンバーはテレビではカットされ1回も披露されないこともある。
\SnowMan最新アルバム/
SnowManの歌割り格差があるのはなぜ?
歌割り検証の結果、「ブラザービート」辺りから回数はほとんど差がないですが、歌唱時間にすると特にふっかさん、阿部ちゃん、舘様は他のメンバーよりまだ少ないと思われます。
例えば、他のメンバーが4小節歌っていたら、3人はその半分の2小節とか…
格差はまだ若干あると見られますが、なぜそうなるのでしょうか?
歌が下手だから?
歌割りの格差があるのは単純に歌が下手だから?
この問いについて、私、筆者の経験を生かして解説したいと思います!
過去に音楽専門の仕事をしており音楽に関しては多少詳しいので、独断ですがSnowManの歌(声)について解説させていただきます。
SnowManのメインボーカルと異名をもつ しょっぴー(渡辺翔太)は、メインボーカルとしての圧倒的存在感と抜群の歌声をもっています!
歌が上手いのはもちろんとにかく「歌声がいい」んですよね!
これは間違いない!
だからと言って他のメンバーは下手かというと全くそうではないです。
歌割りパートの少ない 阿部ちゃん・ふっかさん・舘様 も決して下手ではありません。
音程もほとんどズレないし、しっかり取れています。
歌が下手なメンバーはいない!
ではなぜ歌割り格差があるのか・・・?
考えてみました🤔
ここからは私の推測なのでご了承ください。
下手でも音痴でもないけれど歌割り格差がある理由は・・・
- SnowManとしての売り出し方、施策
- ドラマや映画タイアップ曲は主演メンバーが自然と多くなる(SnowManの曲はそれが多い)
- 歌の表現テクニックの差
- 発声の強さ
この4つが挙げられるでしょう!
割合で言うと、
① 「SnowManとしての売り出し方・施策」4割
② 「ドラマや映画タイアップ曲は主演メンバーが…..」3割
③ 「歌の表現テクニックの差」2割
④ 「発声の強さ」1割
といったところでしょうか。
(あくまで筆者の推測なのでご了承ください<(_ _)>)
それでは、①~③を詳しく解説していきます。
SnowManとしての売り出し方
SnowManとしての売り出し方を重視しているのは間違いないでしょう。
でもそれは悪いことではなくて、むしろ定石で最善の方法です。
売れないと言われていたSnowManを “どう売れさせるか” 事務所やスタッフは最善策を考えたと思います。
特にデビュー後一定期間10代のラウールやモデルをしているめめを全面に出していこう!と打ち出していたかもしれません。
売り出し方を間違えるとその後売れない・・ってこともあるようなので、スタッフもいろいろ施策を練っているのでしょう。
主演ドラマや映画のタイアップ曲が多い
SnowManのシングル曲は、ドラマや映画タイアップ曲が多いです。
タイアップ曲だと、もちろん主演メンバーが中心となって歌われていくので自然と多くなります。
タイアップ曲はこちら!
1位:目黒蓮(4曲)「Secret Touch」「タペストリー」「Dangerholic」「SBY」
2位タイ:渡辺翔太(2曲)「We’ll go together」「君は僕のもの」
2位タイ:ラウール(2曲)「HELLO HELLO」「BREAK OUT」
2位タイ:岩本照(2曲)「オレンジkiss」「LOVE TRIGGER」
目黒蓮さんの4曲に続き、渡辺翔太さん、ラウールさん、岩本照さんが2曲ずつ。
実に、SnowManのシングル15曲中10曲がタイアップなんですね。(※2025年1月時点)
ふっか、阿部ちゃん、舘様、さっくん主演来い!
今後タイアップ曲はますます増えていくでしょう。
今のSnowManの勢いを見ると、おそらくシングル間に合わないぐらい頻繁に来そうですよね。
歌割りが少ないふっかさん、阿部ちゃん、舘様、さっくんが主演となるのも時間の問題でしょうね!
歌の表現テクニックの差
次に考えられることは「歌を表現するテクニックの差」です。
表現テクニックには、このようなものがあります。
- ビブラート
- 抑揚
- ロングトーン
- しゃくり
- こぶし
- フォール
歌うときにこのようなテクニックを自然に使える人は、いわゆる「歌が上手い」と言われます。
では、SnowManメンバーの表現テクにはどんな特徴があるのか見ていきましょう。
SnowManのメインボーカル、しょっぴーはこのようなテクニックにおいては断トツ!テクニックを多用して歌いこなしています。
高音は得意ですが長時間歌っていると音程が上ずり低音を外しがち。
しょっぴーといえば、がなり声も得意です。
声そのものが力強いため、無くてはならないほどの存在感があります。
しょっぴーのがなり声といえばお馴染みCry outでしょう!
歌を専門にしているアーティストは「それができて当たり前」という見方が多いですよね。
アイドルは特に歌だけを専門的にやっていないため「下手」と言われやすのです。
だからこそ、しょっぴーは歌に対しての思い入れが他の人よりも強く、努力してきたんだと思います。
歌割リが少ないふっかさん、阿部ちゃんは、音程は取れるけど表現テクニックはそんなに多くないと思います。
どちらかというとストレートで繊細な真っすぐな声ですよね。あまりビブラートは使わない。
力強い声ではないですが優しい声。切なさを表現したら最高です。
音程はあまりズレない、すごいです!
\阿部ちゃんのストレートな歌声/
ひーくんと舘様は、ビブラート以外はできているのでは?
ふっかさん、阿部ちゃんのようにストレートで真っすぐな声。そこに力が加わっているので繊細さも力強さも出せる。
2人とも音域は広いです。
10代の頃から高音はウイスパー気味の声。
以前はテクニック系はほとんど無いと思っていましたが、それは声変わりの時期だったから。
声が落ち着き20歳超えてからは上手くなっています!
「DA BOMB」でわかるように、音域が広くなって(特に低音)の使い方がとても上手いですよね。
歌のレッスンしてもらっているのかなぁ…?(気になる)
比較的歌のパートが多いめめですが、表現テクニックを多用しているわけでもないんです。
その中でもビブラート・抑揚の付け方が超上手い、そして声がいい!
ファルセットも綺麗で切ない系のバラードは合ってますよね。
\めめとしょっぴーの声に注目/
主に地声で歌うことが多く2人とも声の音域が高いので、長時間歌っていると声が上ずり、低い音がとりずらそうです。
ですが、実際には表現テクをほぼ駆使しているんです!
ビブラートやしゃくり、ファルセットも綺麗。
向井くんはハスキーな割に高音までいけるのがすごいし、さっくんは元の声がいいので歌声が映える。
何よりこの数年で歌の表現力がアップしているのが驚きです。
\向井くんとさっくんの声に注目/
とにかく9人9色の歌声が不思議とマッチして聴き応えがあります。
発声の強さ
SnowManはじめ、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)のアイドルはいろんな分野をこなしています。
歌だけを専門にしているわけではないので、歌うときの発声がうまく定まらなかったり、発声自体が弱かったりします。
訓練しているアーティストは自然な歌声になりますが、そうでない場合は多少難しい場合もあります。
SnowManで歌割りが少ない ふっかさん・阿部ちゃん これに関してはめめも、すごく優しい声ですが、発声に関してはそんなに強い方ではないと思います。
ちなみに、発声が強いと声の強弱がつきやすいので「歌が上手い」と言われる要因になるんです!
SnowManの中で発声に関しては しょっぴーが断トツです!
しょっぴーの発声は本当に強い!
口パクや被せもほとんどないと思われます。
SnowManの歌割り格差発言でファンが怒り?
SnowManの歌割りについては新曲が出るたびに、ファンがヤキモキする話題でもありますが、それ以外にも物議を醸したことがあるんです。
それは、それスノのスタッフに向けられたものでした。
スタッフの発言が炎上
それスノスタッフが呟いたXのポストに、ファンが「ひどい」「何様のつもり」と大荒れで炎上したことがあります。
2022年7月、番組スタッフのXポスト(旧Twitter)にて。
スタッフとSnowManメンバーが収録前に雑談していた内容でした。
スタッフと雑談していたあるメンバーが、
「今日このあと歌あるから」「喉痛めるから声張れないんだよ」
と前もって謝ってきたそうです。
するとそのスタッフは「いや、歌割り的に大丈夫でしょww」と発言したんだとか。
イジリのような返しに、そのメンバーも「確かに!それは間違いない」「やめろー」と反応。
その後、「それスノお昼1時からよろしくお願いします」と番組の宣伝をして締めくくった。
このツイートにSnowManメンバーの名前はなかったものの、ファンが不満爆発💢
元々、歌割りに関して良く思っていないファンが悶々としていたのは事実で、そんなファンの逆鱗を触れるような出来事でした。
これで大炎上🔥
歌割りが少ないメンバーという内容から、ふっかさん、阿部ちゃん、舘様のどちらかと予想しましたが、このやりとりからふっかさんのような気がします。
番組スタッフはその後すぐに該当ポストについて謝罪。
「お昼のツイートで、ご気分を悪くされた方々、本当にすいませんでした。色々と学ばせて頂きました。以後、気をつけます」
というお詫びの言葉がありました。
歌割りネタは笑えないですよね。
公式からの歌割り公開
続いて、このようなこともありました。
2023年2月、8枚目のシングル『タペストリー/W』発売に先がけてSnow Man 公式X(旧Twitter)が、『タペストリー』の歌割りを公開したのです。
これまでCD発売前に歌割りをわざわざ公開するということがなかったので、ファンの間では、
「なぜ今回に限って歌割り公開するの?」
「目黒蓮のソロがたくさんあるアピール?」
などの声があがりました。
『タペストリー』という楽曲に関して公式からは、
一人一人が想いを込め歌い繋いでいく、エモーショナルな楽曲 歌詞と共にお楽しみ下さい。
と、公開した意図が綴られており、一部で賛否両論はありましたが大方のファンは喜んでいたようです。
今となっては、めめ主演の映画を盛り上げていきたい思いからだったと思います。
SnowManの歌割りをファンはどう見てる?
ファンにとっては、たかが歌割りではなく「大事な大事な歌割り」なんですよね。
SNSではこのような声もあがっていました。
SnowManちょっと不満なことがあるとすれば2番にならないとメインで映らない可能性が高い人が毎回絶対いる。歌割りの量というより、割り方に不満。
そんなにSnow Manは9人って言うなら歌割りもカメラ割りも平等にしてきちんと9にしろよ
平等で言ったのにWhere is 深澤さんのソロパート?それが初めてでなない。
Snow Man は9人のグールプもっと平等にして欲しい。
目黒担だけど毎回新曲出る度に嬉しい気持ちと複雑な気持ちがごちゃごちゃになる。
歌割りの偏りは、胸が痛い。平等にしてほしい。
こんな意見もあります↓
SnowManの歌割り酷いとか言うやつへ。
KーPOP聞いてこい。聞いたら意見変わる、まじで
K-POPの歌割り事情はよくわからないですが、もっと酷いということかな?
まとめ
今回は、SnowManの歌割り事情について深堀していきました。
歌割り格差についてわかったことは以下のとおりです。
- 特にふっかさん・阿部ちゃん・舘様の歌割りパートが少ない
- ふっかと舘様は( )部分※ハモリや裏パートを歌うことが多い
- シングル曲で検証した結果、デビューの2020年~2021年は特に差が激しかったが『ブラザービート』以降、差は少なくなっている
歌割り格差がある理由としては、
実際に歌が下手なメンバーはいないが、
- SnowManとしての売り出し方
- 歌の表現テクニック不足
- 発声の強弱の差
などが理由にあげられると思われます。
とはいっても、SnowManの表現力は他のアーティストやボーイズグループには一切の引けを取らない素晴らしい武器です!
9人いるので多少歌割りの差はあるかもしれませんが、ふっかさん・阿部ちゃん・舘様の安定した歌唱力は証明されているので、今後増えていくはずです!
そうなってきたら、さらにとんでもないグループになりそうですよね。
番組スタッフも歌割りに関しては適当に発言するとまた炎上しかねないので、今後あってほしくないですね。
2025年も飛躍するであろうSnowMan!
今後も期待しながら応援したいと思います!
『SnowManの歌割り格差がひどい?検証とその理由を考察!』を読んでいただき、ありがとうございました。